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20210513 散歩中に考えたことの記録

6時前に起床。気が向いたので授業前に散歩に出かけることにする。その際に考えたことをメモしておく。

 

  • 何故タスクに取り組めないのか

 自分の人生において極めて重大な問題であり、少し考えただけで解決するような問題ではない。微細な改善を繰り返していくしかない。

 

今日思ついたこととして『常に机の上を綺麗にしておく』ということがある。

 

自分の部屋はあらゆる場所が常に散らかっているのだが、それならば床に全てのものをぶちまけて整然としたデスクを手に入れた方が良いのではないか。床の散らかり具合が100→200になったとしても生活上全く変化はないが、机の上が100→0になるのは大きい。逆ゼロワン。

 

今まで乱雑にデスクに積んでいたものを床に置くだけなので実現のハードルが極めて低いのが良い。もちろん部屋中片付いている状態が理想だが、大仕事すぎてすぐには取り組むことができない。*1

 

 最近『海の底』という有川浩の作品を読んだ。面白かった。

 

感じたことは色々あるが、大きいのは彼女の作劇のコアは男女の恋愛なんだなという点。

 

この作品はシビアな災害をテーマにした小説であり、ゴアな描写も多い。この作品と合わせて自衛隊三部作と呼ばれる『塩の街』『空の中』との温度感の差には衝撃を受けた。そして更に驚いたのが、こんな作品でも明らかな恋愛要素が登場したことだ。

塩の街』のような儚げなポストアポカリプス作品で恋愛要素が主軸に立つのは分かる。しかし『海の底』のようなスプラッターパニックホラー作品でもこれをやるのかと。

 

ただ、最初のうちは恋愛要素を無理やりねじ込むために作られていると感じられた展開も、物語が進む上でむしろこの要素が主題なのだと感じられるようになった。

つまり「災害小説」に「男女の要素」を入れたのではなく、「極限状態での男女」を描くために「それに沿った災害設定」が作られたのではないかということだ。

 

作品に必ず男女の恋愛要素を含める、そのためにテーマと男女の恋愛(が自然になるような舞台)を高度に融合させるという、「制約と誓約」にも似た作家性は、テーマとヒーロー特撮を融合させて生まれる仮面ライダーシリーズに似てると感じた。ライダーではヒーローものとしての基盤がしっかりしてるからこそテーマが生きるように、有川浩も丁寧な男女関係を起点に物語を紡ぐことで扱うテーマをエンターテインメントに昇華しているのだろう。

 

なんだか何が言いたいのかよくわからなくなってきた。実家帰ったら有川浩作品を一通り読み返してみようと思う。 

*2 *3 *4

  • 野球部と巻き込み確認

 点滅中の信号に爆速で突っ込んでいく自転車(丸刈り野球部高校生)と、それにギリギリまで気づかず直前で止まる左折車を見た。車が徐行だったため最終的には何事もなかったが、重大インシデントのように見えた。自転車のスピードからし接触した場合はただでは済まなかっただろう。

 

この時期に全治3ヵ月の怪我を負い2週間ほど入院、その影響で部活を辞め学校にも居づらくなり道を外れていく丸刈り高校生のif人生を妄想してしまった。

 

巻き込み確認はしっかりやろう。

 

  • ショッピングモールとバイト

 1年前は建設中(というかまだ前の建物の解体中だった)ショッピングモールが、今日久しぶりに見るとほぼ完成していた。それほど賑やかな地域ではないので、面白い店が入ることに期待している。

 

 その中のモールの1店舗にパスタ屋があり、「来月オープン、スタッフ募集中」の張り紙が。前のバイトを辞めてもう一生飲食バイトはしないかなと思ったが、オープニングスタッフというものには少し興味がある。

 

前のバイトでしんどい思いをしたのにも関わらず3ヵ月ほどでその殆どを忘れて次のバイトのことを考えてしまう、人間の脳の作りの精巧さには関心するばかり。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったものである。*5

 

  • その他

その他以下のことを考えたが、長くなりすぎると文字起こしモチベーションが喪失してお蔵入りになる可能性が高いのでまた今度。

  • 運動会の喪失とその救済、トラウマへの対処
  • 運動は鬱に効くのか
  • 睡眠薬と依存症

本日の曲

 

*1:それはそうとして部屋内の埃を減らすことも重要なので早いところ掃除機をかけられるレベルには片づけなければならない。

*2:と言いつつも実はこの作品の主要なテーマはどちらかというとヒロインを始めとする少年少女の成長で恋愛要素はそれほど大きくない。とはいえ彼らの成長に恋愛要素が絡んでくるため恋愛が主題と言ってもよいだろう。

*3:もちろんこの作品は初期の作品であり、またライトノベルとして発刊されることによる作品構造への要請には留意する必要がある。

*4:自分が物語というものをよく理解していない節はある。恋愛という言葉遣いは稚拙かもしれない。

*5:とはいえやはり死ぬほどめんどくさいので応募する気はあまりないが